NCセンサはSEMITEC独自の赤外線検出構造で、今まで赤外線センサが使えなかった悪環境にも対応可能な新しいタイプの非接触温度センサです。
高精度の2つのサーミスタで構成されており、1つのサーミスタは物体から放射される赤外線を検知します。
もう1つのサーミスタは温度補償用として周囲温度を測定します。
この2つのサーミスタの出力を演算することにより被測定体の温度を知ることが出来ます。
SEMITECのNCセンサはRoHS対応しています。
サーモパイル(Thermopile)は熱電対の原理を応用した赤外線センサです。
半導体プロセスを利用した独自のシリコンマイクロマシニング技術を駆使することで、高出力、高速応答、低価格化を実現しました。
また、非接触温度測定に欠かせない温度補償用センサには、超高精度サーミスタを採用、より正確な温度測定を可能にしました。
SEMITECのサーモパイルはRoHS対応しています。