1970年以降、高度成長期に突入した日本では、産業業界も大きく成長し、
同時に様々な用途の産業機械が誕生したことで、用途に応じて多種多様な温度センサが求められるようになりました。
SEMITECのサーミスタは、薄膜タイプ・高精度タイプ・高耐熱タイプ・薄型タイプ等がありラインナップが豊富です。
またサーミスタに様々な部品(パイプ、チューブ、電線、コネクタ、等々)を組付けた温度センサもあり、お客様の様々な用途に合わせて多種多様な形状でのご提案が可能です。
低コストな製品をお求めの場合は、SEMITECのカタログ品(汎用品)である標準的な温度センサも豊富なラインナップで取り揃えています。
産業機械に使用されるモーターには、高耐熱サーミスタ(NTシリーズ)をベースに樹脂加工や電線接続加工を施すことで、小型で細型の温度センサをご提供することが出来ました。
これにより、お客様の希望する搭載スペースにフィットさせることが可能となり、高い評価を頂いています。
また、最近では更に開発を進め、これまでより更に狭いスペースにも搭載可能なラミネートタイプの高耐熱温度センサをご提案出来るよう準備を進めています。
今後益々多様化が進む産業機器業界に対しても、十分対応出来るよう温度センサのバリエーションを充実させていきます。